三澤彩奈のワインの値段や通販は?プロフィールとブログもチェック!




三澤彩奈(みさわあやな)さんは、ぶどう栽培から、ワイン醸造までを行っている山梨県にあるミサワワイナリーの醸造責任者。

そんな三澤さんが手掛けたワインが、世界の名だたるコンクールで金賞を受賞したことがきっかけで、それまで日本でワインが作られていることすらすられていなかったのに、日本ワインも甲州ワインも一気に知名度がぐんとUPしたほどです。

ここでは、そんな三澤彩奈さんのワインの値段や通販について、またプロフィールやブログ内に告知されていたお食事ベントについてもまとめています。

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三澤彩奈さんのワインの値段と通販

三澤彩奈さんが金賞受賞したワイン「キュヴェ三澤 明野甲州2013」

2013年に醸造されたワインで、さすがに金賞受賞後は、全世界から注文が殺到してあっという間に売り切れてしまったそうです。

ただ、他の年の「キュヴェ三澤」は、在庫わずかですがまだ通販のお取り寄せが可能です。

金賞を受賞したブランドのワインって、いったいお値段いくらだろう?って思っていたのですが、拍子抜けするくらい普通です。

↓こちらは、キュヴェシリーズではありませんが、三澤さんブランドのさっぱりした白ワイン。

ところで、キュヴェって何?

「キュヴェ」とは、もともとはワインの醸造に使う「発酵槽(キューヴェ)」の意味で、現在では、特別なロットのワインや、ブレンドの良い樽のワインに用いられています。

山梨県 明野・三澤農場 – GRACE WINE
www.grace-wine.com/our_vinyard/misawa/index.html
GRACE WINEは、世界に通用する銘醸ワインをめざす、山梨県のワインブランドです。2つのワイナリーと広大なブドウ畑、ワイナリーツアーも行っています。|中央葡萄酒株式会社.

三澤彩奈さんのプロフィールと経歴

プロフィール

三澤彩奈さん(@ayana_misawa)がシェアした投稿

  • 名前:三澤 彩奈(みさわ あやな)
  • 生年月日:1980年9月生まれ
  • 出身地:山梨県甲府市勝沼町
  • 血液型:B型

実家はグレイスワインの名前で親しまれている1923年創業のワイン醸造所『中央葡萄酒』の4代目経営者の長女として誕生。

三澤さんのインスタには愛犬のボーダーコリー風のワンちゃんが!

お名前はワインと同じ「コウシュウ」君です。

この犬種は猟犬なので、獣害対策かな?

三澤彩奈さんはもともと、醸造家になろうと思っていませんでした。

ミサワワイナリー

●ミサワワイナリー/中央葡萄酒株式会社

ワイン醸造家になったきっかけ

引用:http://colocal.jp/topics/think-japan/journal/20151208_59453.html

三澤さんが学生だった当時は、女性の醸造家には会った事もなかったという程、醸造は男性の世界だったのだそうです。

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日本でも、お酒や味噌、醤油などの発酵の世界ですら以前は男性の世界でしたからね。

そんな三澤さんが、甲州ブドウを使ったワインの醸造を意識し始めたのは、大学3年生の時。

「グレイス甲州」を海外へ輸出を始めたばかりの頃、PRの為に、父親の通訳としてマレーシアに同行しました。

クアラルンプールにあるマンダリンオリエンタルホテル内の「Wasabi」というレストランで、PR活動を行っていた時に、ホテルに宿泊しているアジア人と西洋人の夫婦が、毎日「Wasab」で「グレイス甲州」を1本空けていることを知ったのです。

その時のことを三澤さんは、以下のように語っていらっしゃいます。

「街には食べるところがたくさんあるのに、毎晩、同じ店で私たちのワインを飲んでくれているなんてすごいと思いました。しかも、ご夫婦に『日本を表現しているようなワインでいいわね』と言われたんです。そのとき、甲州ってそういう力もあるんだと可能性を感じて、この品種がこれからどうなるのか、私も関わってみたいと思うようになりました」

引用:http://toyokeizai.net/articles/-/87033?page=2

大学を卒業後は、フランスに渡りボルドー大学ワイン醸造学部に入学。

そこを卒業してからは、ブルゴーニュの専門学校に通い、2006年にフランス栽培醸造上級技術者資格を取得。

更、南アフリカのステレンボッシュ大学・大学院へ留学した後、2007年に帰国して実家の中央葡萄酒株式会社に入社。

フランスでは、フランスのワイン造りが絶対的に正しいと教えられ、南アフリカは「フランスと同じことをしていては、永遠に追いつけない」と新たな栽培、醸造法を積極的に開発していました。

山梨の自社ワイナリーでは三澤さんのフランス滞在中の2005年から、新たな試みを始めていて、南アフリカの侵略的な姿勢は大いに刺激になったそうです。

ちょうどその頃の三澤さんは、醸造技術で糖度や酸味、香りを加える技術先行型の甲州種ワインに疑問を持ち、ブドウ本来の味で勝負するという原点回帰を志していた時期でした。

一旦南アフリカから帰国した三澤さんですが、日本は、世界のほとんどの地域でワインを造っていることすら知られていません。

南アフリカと同じように新しい試みをしなくてはいけない、「フライングワインメーカーとして、新世界を巡ろう!」と決断した三澤さんは、翌年の春からニュージーランド、オーストラリア、チリ、アルゼンチン、南アフリカのワイナリーを訪ねて、現地で3カ月間働きながら様々な栽培方法や醸造方法をみにつけていきました。

ただ葡萄の収穫は年に1度です。

うまくいかなかったらまた来年、そのまた来年、と長い月日をかけて品種を安定させるのは、なかり大変だったそうです。

そんな三澤さんに転機が訪れたのは2012年。

その年にできた甲州種の葡萄が、目指していた糖度を超え、更にその翌年2013年には糖度22度を超え、収穫された甲州ブドウは、かつてないナチュラルな凝縮感を持っていたそうです。

「このブドウなら、“お化粧”しなくても良い味にある」

と確信した三澤さんは、技術的な加工を一切せずにワイン造りにのぞみ、特別な存在として我が子のように扱ったそうです。

そのワインが「キュヴェ三澤 明野甲州2013」

この、「キュヴェ三澤 明野甲州2013」が2014年に、世界最大のワインコンクール「Decanter World Wine Awards」において、日本初の金賞を受賞したのです。

それだけではありません!

金賞の中から選ばれる特別賞も受賞。

そしてその後は、昨年2017年まで4年連続で金賞を受賞して、連続記録を更新中です。

三澤彩奈さんのブログ

三澤さんのブログに、3月のワインと食事の素敵なイベントが告知してありました!

久々のメーカーズデイナーのご案内です
光栄なことに
「ジャン・ジョルジュ東京」にて
開催させて頂くことになりました

ニューヨーク本店で
日本人初のスー・シェフとして
活躍された総料理長
米山文雄さんの独創的な料理、

シンガポールのワクギンなどで
経験を積まれた、藤原龍さんら
ソムリエチームの皆さんと
厳選グレイスワインを愉しむ
一夜限りのコラボレーションディナー
ナビゲートは、私が務めさせて頂きます

米澤シェフは、同級生藤原ソムリエは、明野出身
大好きな、才能溢れるお二人です。

皆様のご参会を心よりお待ちしております

●日時:2018年3月19日(月)
●時間:19:00開場 19:30開宴

●内容:米澤シェフのお料理に

藤原ソムリエが厳選した
グレイスワイン6種類のペアリングコース

●ワインナビゲート:三澤彩奈

●会場:ジャン・ジョルジュ東京(http://www.jean-georges-tokyo.jp/

●住所:東京都港区六本木6-12-4

●定員:30名様(ご予約は定員になり次第、締め切らせて頂きます)

●参加費:25,000円(税・サービス料込)

●お問い合わせ・お申込み
ジャン・ジョルジュ東京 03-5412-7115
※お席の指定は承っておりません。
※相席でのご案内となります。
※内容は一部変更となる事がございます。

引用:三澤彩奈さんのブログ

まとめ

ここでは、2月27日のセブンルールにご出演される山梨のワイン醸造家・三澤彩奈(みさわあやな)さんについて、グレイスワインの値段や通販、またプロフィールやブログ内のイベントのお知らせについてもまとめました。

ワインって、食事で愉しむ分にはとっても優雅ですが、自然界を相手にこんな思いでつくられているんだなとおもうと、改めて感動します。

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Posted by phd45861